2024年5月25日の釣果
クロダイ32㎝、31㎝、30㎝。
マダイ狙いは、これからだ。
次週、ガンバロー。
釣行前にチェック
潮周りは、中潮。
5時11分、満潮。8時14分、干潮。14時14分、満潮。
潮は動きそうだが、あまり潮位の変化はなさそう。
予想天気図では、ほぼ高気圧。
ただ、北海道東海上に低気圧があるので、風があるかも。
天気予報では、晴れ。
最高気温は19℃。
風は、北東3m。
北風なので、気温は、あまり上がらない感じ。
この日の作戦
この日もいつものカセ釣りの島田さん。
先週の釣りで、もしかしたらマダイが来たかも?と思った。
2回バラしたので、もちろん確証はないが、
その引きはチヌとは明らかに違う。
なので作戦変更。
チヌ狙いを止めて、マダイを狙う。
これまで牡蠣棚にボートを固定して釣っていた釣り方を止める。
マダイのポイントに、ボートのアンカーを沈めて釣る、釣り方に変更する。
この日考えたポイントが、牡蠣棚のアンカー。
下図のように牡蠣棚は、ロープの両端をアンカーで固定されている。
このアンカーは漁礁となっている。
なので、こういうポイントの上で、ボートで釣る作戦。
さあ、これで大マダイが釣れるだろうか?
実釣記録
エサ
マキエは、いつものオキアミ1角、アミ2角。
これにチヌパワー日本海2袋。これで昼過ぎまでの予定。
これを2回に分けて混ぜる。
サシエは、加工オキアミ。
普通の色と黄色。
黄色は効果は分からないが、何となく。
タックル
竿は、がま磯マスターモデル2チヌL-50。
リールは、ダイワタトゥーラSV TW。
道糸は、シマノピットブル4 0.8号。
ウキは、キザクラZ-Motion [ジーモーション]000号。
000号のウキをいろいろ探していて、新たに見つけた。
入り口内径Φ3.8なので、道糸を通しやすいのが良い。
内径が小さいと、あさイチ、道糸を通すのに時間がかかって困るので。
ハリスは、先発シーガーグランドマックスFX1.2号。
マダイ狙いなので、少し太目に。
鈎は、触れ掛かり口太7号。
これがマダイ釣りに良いのかどうなのか、現在検証中。
水温
海底の水温15℃。
海面の水温15℃。
ここに来て、水温上昇が少し落ち着いてきたようだ。
実釣
この日もボートは自分で準備。
こんな風に立てかけていて、これを自分で運んで。
5時49分、朝日に向かって出港。
6時6分、最初のポイント。
6時17分、マキエ開始。
6時38分、オキアミをサシエにして釣り開始。
7時14分、ちゃりこ。
8時5分、何か分からんけど。
8時13分、イマイチなので場所移動。
ツインブリッジから更に離れて、湾奥に向かった。
最近チヌ釣りをしていた場所のちょっと手前だ。
何投かサシエを入れたが、潮が全く動かない。
釣れる気がしない。
8時39分、再度、場所移動。
今度は、ツインブリッジに近づいた。牡蠣棚の全くないところ。
ここなら潮が動いているだろうと。
9時19分、2回目マキエ開始。
9時55分、こっちは確かに潮は動いているが、全くアタリがない。
再度、場所移動。
今度は牡蠣棚に向かった。
一番手前の牡蠣棚と二番目の牡蠣棚の間くらい。
10時26分、クロダイ31㎝。
10時30分、30㎝程度のチヌなので、ハリスを1号に細くした。
10時54分、クロダイ32㎝。おなかパンパン。
11時41分、クロダイ30㎝。
12時32分、納竿。
風が強く、これ以上、続けても、期待できそうになかったので、
早めの撤収。
マダイ狙いは、これからだ。
次週、ガンバロー。
この日の振り返り
ポイント
この日は、A→B→C→D、と移動した。
A:ちゃりこ。
B:潮が動いていなかった。
C:潮は動いていたが、アタリなし。
D:クロダイ小、3尾。
D地点で、ハリス1号に変えた直後に、強い引きの魚をバラした。
チモト切れだった。マダイだと思う。
港に戻って、ボートから荷物を引き上げているときに、
ちょうど、これから釣りをしようと
マキエを準備している方がいたので話をした。
ここ長浦で釣りをして40数年のレジェンドのようなお方。
マダイ釣りの話をしたところ、先ずはポイント選びが大事だと。
どうも、海の上で、①目印の木、②目印の電柱、③目印の???
を見て、これらを結んだ地点に、ご自身のポイントがあるらしい。
それ以外にも、ここらでは漁礁(沈船)が点在していて、そこもポイント。
また牡蠣棚のアンカーもポイントだといっていた。
そう言えば、去年、ここでマダイをたくさん釣っていた名人も
いろいろなポイントを探っているのを見ている。
ここでのマダイ釣りはポイント選びが重要なようだ。
二枚潮の潮目
レジェンドのお方は、二枚潮のこともおっしゃっていた。
ここでは上図のように表層流と底潮が逆に流れていることが多い。
で、底潮はかえって、冷たいのか、底では釣れないこともある。
そんな時には、表層流と底潮との潮目がマダイのタナになる場合があるそうだ。
昨年、自分がここでマダイを釣った時、確かにマダイは浮いていた。
振り返って考えてみると、表層流と底潮との潮目だったかもしれない。
まだまだ未熟。もっと勉強しなければ。
コメント
おはようございます。
いつもブログ楽しく読ませていただいております。
一点質問させてください。ブログ中でコマセを前半後半等にわけて撒くと記載されていらっしゃいますが、サシエを投入する際も撒かれているのでしょうか? というのは、よくサシエと同調するようにコマセを打ち込むというのをよく見るからです
また、今朝、石川で大きな地震がありましたが、ご無事でしょうか。
かわしまさま
いつもブログを見ていただき、ありがとうございます。
ご質問に回答いたします。
コマセの前半、後半を分けるのは、準備したマキエを、一度にバッカンに全部入れると、均一に混ざらない。
なので、例えば、前半後半、2回に分けてマキエを混ぜている、という意味です。
使用しているバッカンは、長辺40㎝の標準サイズのバッカンですが、これに配合エサを2袋入れると、ほぼ満杯です。
そうなると、これにオキアミやアミを混ぜるのが難しく、オキアミの偏った部分ができてしまう。
なので、バッカン内に、配合エサ1袋だけを入れて、オキアミを混ぜています。
有名釣りプロがコマセを作成するときの動画や画像で、配合エサ2袋にオキアミを入れているシーンがありますが、
そのマキエは、オキアミがちゃんと混ざっていないか、または、オキアミを混ぜるのに長時間かかっていると思っています。
で、もちろん、マキエとサシエの同調は大事です。
サシエ投入時に、サシエとマキエを同調させるために、頻繁にマキエをします。
海中にマキエの帯ができていて、その中にサシエが沈んでいくイメージです。
そのために、ある程度、広範囲に、また、タイミングを少しずつずらしながらマキエをします。
地震のご心配、ありがとうございます。
妻の実家では、先週、ようやく上下水道工事が完了。
やっと水が使用できるようになりました。
今回の地震で被害は特にありませんでした。
ご近所には、まだ崩れた家屋がそのまま放置されて、道路をふさいでおり、公費解体の遅れが明らかです。
まだまだ復旧には程遠いです。
返信が遅くなってしまいました。ご回答ありがとうございます。
コマセをしっかり混ぜるためなのですね、ありがとうございます。
今年は何度も三重の筏でチヌ釣りに挑戦しておりますが、チヌを1匹も釣れておりません。手前勝手ですが、もう一点質問させてください。
コマセとサシエの同調ですが、オキアミをさしえにする場合は、コマセにオキアミを混ぜた方が良いのでしょうか? というのはダンゴ釣りの際にサシエをサナギにする場合はダンゴの中にさなぎを入れると良いと聞きました。
復旧が少しずつ進んでいるようで、良かったと感じます。一日も早い復興をお祈りしています。
かわしまさま
遅くなって申し訳ございません。
ダンゴにオキアミを入れるのか?という意味だと解釈して、私の意見を述べます。
もちろん同調させるために入れた方が良いです。
ただ、ダンゴの場合、ダンゴの割れやすさのコントロールが重要です。
割れるのが早過ぎると、エサ取りにサシエを取られる。
割れるのが遅すぎると、手返しが遅すぎる。
丁度、良いタイミングで割れるように、水分量、握り加減を微調整しなければなりません。
ダンゴにオキアミを混ぜると、割れやすさのコントロールがしにくくなります。
なので、ダンゴにオキアミを入れる場合、アンコにして入れた方が良いです。
私自身は、ダンゴ釣りは、それほど得意ではありませんが、私の経験からの意見です。
参考になれば幸いです。
割れ具合のコントロールの重要性、あんこにすること。
アドバイスありがとうございます。