真冬の能登長浦クロダイのカセ釣り、牡蠣チヌでボーズ、固定観念はダメ

カセ釣り

クロダイの釣果

ボーズ

前回はテトラの磯釣りだったけど、今日は牡蠣での筏釣りです。島田渡船さんでは牡蠣1缶3千円、カセの予約のときに一緒にお願いしておけば大丈夫。前日土曜日は天気が良くて結構釣れてたみたいなので、大いに期待して、7時半釣り開始。半貝をマキエにしてポロポロと落としながら、まずはダウンショットシンカーをつけてムキミで落として様子見。反応なし。何回か落とし込んだが、ダメなので、今度はノーシンカーの半貝で落としたが、それでも反応なし。生命反応なし。

牡蠣の場合、底まで落とした後に、持ち上げて誘いをかけるが、貝の身が柔らかいので何回も繰り返すと針から外れてしまう。ここが牡蠣エサの難しいところ。そのうちアタリがあって、合わせるが針外れ、活性は低そう。

8時半過ぎ、雷雨に。スマホで雨雲レーダーを調べると1時間くらいで雨が止みそうなので、竿を置いて待機。変に動くと、ゴアテックといっても身体どこかが濡れると後で寒くなる。なので丸まって、じっと我慢して待った。

雨が止んで、9時半釣り再開、ムキミ、半貝を順繰りに何度か落とすと、今度は半貝では底に到達しなくなった。エサ取りが出てきた。ムキミで落とすと手のひらサイズのチンタ君。落としても落としてもチンタ君。大きいチヌが寄って来ればチンタ君はいなくなるはずと思って繰り返すけど、決してサイズアップしない。そのうちチンタ君が浮いてきて底にも届かなくなってきた。オモリを外すと風が強くて底まで入っていかない。ガン玉サイズを色々変えて試すも結局、手のひらチンタしか釣れず、14時納竿。

自分はいつも竿を2本準備している。片方はノーシンカー、もう片方はダウンショット。竿1本目、黒鯛工房大チヌ158、リール、シマノセイハコウ60、道糸ハリスフロロ1.5、針、金龍勝負チヌ筏5号。竿2本目、黒鯛工房ディープラン198K、リール、タトゥーラSV TW、道糸シマノPEG5+0.6、ハリス、サンラインブラックストリーム1.5、針、金龍勝負チヌ筏5号。

帰りの船で島田のとうちゃんによると、前日、福井の人がクロダイをたくさん釣っていった、とのこと。エサはオキアミだったとか。この時期、釣れるのは牡蠣だけだと決めつけていたが、そうではないことに気づかされた。別にオキアミでも上手い人ならば釣れる。そこは腕次第。やっぱり釣りに固定観念はダメですね。人間が自分勝手に考えて、その通りに釣ろうと思ってもダメ。相手は自然。クロダイだって必死なんだから。何でもあり、試せることはトコトンやってみないとボーズになる。もっと勉強しなければ。

 

 

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