初秋の能登チヌ釣りはエサ取り対策の失敗でクロダイ33㎝31㎝の貧果

ボート釣り

2025年9月6日、チヌ釣りの釣果

エサ取り対策を失敗して、クロダイ33㎝、31㎝とアジ31㎝の貧果。

やっぱり秋のチヌ釣りは難しい。

また来週ガンバロー。

釣行前のチェック

潮周りは、大潮。

6時44分、干潮。12時36分、満潮。

大潮だけど、釣りの時間は潮が動かないパターン。

予想天気図は、日本列島の東西に前線があり、その間の高気圧に覆われている。

天気予報は、晴れ。

最高気温は、29.9℃。

風は、ほぼなし。

この日のチヌ釣り作戦

先週は、カセ釣りの島田さんでクロダイ36㎝~31㎝5尾の貧果。

牡蠣棚でマキエすると、エサ取りが湧いてきて、ネリエを大きくつけても、どこに入れても、瞬殺となり、ゲームオーバーだった。

もはやネリエのサシエでは、全く歯が立たなくなり、エサ取り対策が必要となった。

で、この日の作戦は、

1.牡蠣棚で、サシエをカニにする

2.牡蠣棚でないポイントを釣る

この作戦で、苦手な秋チヌを克服できるだろうか?

クロダイ釣り記録

エサ

マキエは、いつものアミ2角、オキアミ2kg、チヌベスト2袋、チヌパワームギスペシャル1袋。

サシエは、ネリエ高集魚レッドとカニ。

食い渋りイエローは、もはや無力。エサ取りには全く歯が立たない。

それと牡蠣棚でないポイント用に加工オキアミ。

タックル

竿は、がま磯チヌ競技スペシャルⅣ1.25号。

リールは、シマノカルカッタコンクエスト201HG。

道糸は、シマノハードブル8+ 1.5号。

秋は、とんでもないデカいのがかかる場合がある。そんな時に、チヌ用のラインだと全く歯が立たない。

ナイロンで太くすると、ガイド通りが悪いので、PEの方が良い。

ただ、PEラインだと磯竿の穂先に絡みやすく、下手すると穂先を折ってしまう。

それで今回採用したのが、このシマノハードブル8+

このラインの特長は、何といってもハリ・コシ。

(シマノのWEBサイト引用)

このハリ・コシのおかげで、ベイトリールに使った場合、バックラッシュ抑制効果が絶大。

同じように磯竿で使った場合、穂先絡み抑制効果が大いに期待できる。

シマノのPEラインには、ほかに磯用にリミテッドプロPEG5+とBASIS G5というのがあるが、それよりもハードブル8+の方がハリ・コシが強くて、断然使いやすいと思った。

PE1.5号があれば、マダイのメートル級でも取れそう。

ハリスは、シーガーグランドマックス1.75号。

道糸とハリスは、FGノットで直結。

ウキは、グレックスダンガンチヌ00号。

鈎は、がまかつチヌ5号。

海水温

海面の水温は、28℃。

高温で安定している。

実釣レポート

5時42分、出港。

6時8分、ツインブリッジの北側、深浦側の牡蠣棚についた。

6時23分、マキエ開始。

ネリエ、レッドを大きくつけて1投目。

6時57分、ネリエだと、牡蠣貝際に落とすと持たないし、牡蠣貝から離すとアタリがない。

なので、カニで牡蠣貝際に投入。

7時3分、ガン玉4Bをつけて投入。

8時3分、場所移動。アタリがない。

8時10分、牡蠣棚から離れたポイントにアンカーを沈めた。

8時20分、オキアミのサシエを投入。

8時27分、アジ31㎝。

8時36分、クロダイ31㎝。

8時44分、クロダイ33㎝。

9時37分、場所移動。

さんばそうが辺り一面に湧いてきたので。

牡蠣棚からの距離が近すぎるとダメだ。

10時33分、三番目のポイントは、牡蠣棚から離れたポイントにアンカーを沈めた。

10時55分、後半マキエ。

10時57分、オキアミのサシエ投入。

11時32分、場所移動。アタリ全くなし。

12時25分、四番目のポイント。ツインブリッジのすぐそば。

12時40分、オキアミのサシエを投入。

14時38分、納竿。アタリ全くなし。

真夏の暑さがピークを過ぎて、秋の気配を感じる釣り日和でした。

でも、釣りの方は惨敗。

また来週ガンバロー。

この日のチヌ釣りの振り返り

牡蠣棚で、カニで釣るには?

この日、島田さんのカセでは、カニで釣るプロOさんが、クロダイ49㎝、48㎝、46㎝を含む11尾を釣っていた。

さすがです。

カニが良い時期になったのは間違いないだろう。

では、なぜ自分は全く釣れなかったのか?

自分は、いつものウキフカセの仕掛け。

ガン玉なしで、カニをそのまま落とし込んだ。

また、ガン玉4Bをつけて、落とし込んだ。

このときガン玉の位置は、チモト近くと、矢引付近を試した。

狙うポイントは、牡蠣貝の際。

ただ、フカセなので、せいぜい牡蠣貝から1メートル。

気になっているのは、オモリの使い方と牡蠣貝との距離。

カニを使う場合、オキアミやネリエを使う場合と同じように、マキエと同調するように、ゆっくり落とすのが、正しいのか?

それとも間違っているのか?

また、ゆっくり落とす仕掛けであるが故に、牡蠣貝のギリギリ際を攻められない。

牡蠣貝から離れてしまう。

もしオモリを大きくすれば、もっと牡蠣貝の際を攻めることができるだろう。

次回は、この2点を仕掛けを変えて試してみたいと思う。

まだまだ未熟。

もっと勉強しなければ。

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