キンモクセイ香る能登でクロダイ釣り、食い渋りの秋チヌ42㎝~31㎝5尾

ボート釣り

2024年10月12日、クロダイ釣りの釣果

牡蠣棚で39cm、38cm、31cm×2尾。

潮が早いポイントで42cm。

食い渋りの秋チヌに苦戦しました。

この日のチヌ釣りの作戦

いつものカセ釣りの島田さんに。

先週の振り返りで、エサ取り対策として、以下を考えた。

1.ネリエは、高集魚レッド

2.マキエは、ピンポイントに

3.カニのサシエ

4.アケミ貝のマキエ、サシエ

このうち、4.アケミ貝を除いた

1~3をやってみる。

また、先週、マダイ釣り名人が深浦側で

アンカーを沈めて釣っているのを見かけて、

後で釣果を見ると、マダイ44㎝を釣っていた。

なので、この日の作戦は、

前半、牡蠣棚でチヌ釣り。

後半、潮が早いポイントでマダイ狙い。

チヌ釣り記録

エサ

マキエは、いつものオキアミ1角、アミ2角、

チヌパワームギスペシャル1袋、チヌベスト2袋。

サシエは、ネリエ。

食い渋りイエローと高集魚レッド。

そして、カニ。

タックル

竿は、がま磯チヌ競技スペシャルⅣ 1.25号。

リールは、ダイワタトゥーラSV TW。

道糸は、シマノピットブル4 0.8号。

ウキは、キザクラジーモーション0号。

ハリスは、シーガーグランドマックス1.5号。

鉤は、がまかつ真鯛王7号。

いつものベイトリールでのウキ釣りで、

ウキ止めなしの全層釣法です。

海水温

海底の水温は、22℃。

海面の水温は、19.5℃。

上は冷たく、下は暖かい。

こうなると浮きにくいだろう。

実釣レポート

5時51分、出港。

6時16分、ポイントに到着。

6時29分、マキエ開始。

エサ取りを拡散させないように

あちこちにマキエを撒かず、足元のみに。

6時54分、食い渋りイエローで1投目。

7時7分、クロダイ31㎝。

7時25分、クロダイ39㎝。

7時57分、クロダイ38㎝。

8時12分、クロダイ31㎝。

8時37分、カニをサシエに。

エサ取りが増えて、ネリエが持たなくなった。

9時27分、牡蠣棚での釣りを断念。

オキアミのマキエで、カニのサシエとの

相性が良くないのか?

あるいは、クロダイがいなかったのか?

ちなみに、こっちで釣った4尾は、すべて底でした。

9時51分、三ヶ口瀬戸から出る早い潮が

深浦側に流れるポイントでアンカーを沈めた。

後半戦スタート。

10時12分、後半マキエ開始。

10時35分、オキアミをサシエにして投入。

ここはエサ取りがいない。

13時35分、クロダイ42㎝。

14時5分、納竿。

後半は、オキアミが、そのまま戻ってくることが多かった。

アタリは3回くらい。

こっちも食い渋りでした。

でも、このポイントは、これまで全く釣れなかったのが

この日1尾でも釣れてくれたので、これからに期待です。

この日のクロダイ釣りの振り返り

YouTubeなし

この日、丁度、42cmを釣ったとき、

底に沈めたサシエのオキアミが、

そのまま戻ってくる状況で、

釣れそうにないと思って、録画をストップしていました。

そのため動画はなしです。残念。

牡蠣棚にボートを固定するやり方

最近、牡蠣棚で釣る時、図1のようにボートを固定する。

牡蠣棚の右左どっち側でも釣れるようにだ。

いくら磯竿で、竿の長さがあるとはいえ、

手前に牡蠣貝があると、そっちに突っ込まれるかもしれない。

そうなると取れない。

そのリスクを、少しでも減らすために

最近、こんなボートの固定の仕方をしている。

この日、矢印のように潮が流れていた。

A側だとサシエが牡蠣貝の下に入っていくので、やりにくい。

大きいクロダイがかかると、牡蠣貝に突っ込まれて、取れなかっただろう。

一方、B側だとサシエが牡蠣貝から離れていくので、やりやすい。

このように潮の流れ方次第で、どっちも狙えるポジション取りは大事だと思う。

ちなみに、この日、39㎝、38㎝はBで、31㎝2尾はAで釣った。

食い渋りチヌの誘い方

食い渋りチヌには、一旦着底したネリエを

再度持ち上げて、落とし込む

この誘いを繰り返す。

この日の状況は、以下のような感じだった。

ネリエが着底。

ネリエを持ち上げる。

ゆっくり持ち上げないと、鉤から外れる。

このゆっくりが、とても肝要。

黄色のネリエは外れやすく、

赤色のネリエは外れにくい。

なので、赤色を芯にして、外側に黄色を

付けることもある。

持ち上げ高さは、

3m程度かな。

上からゆらゆら落ちてくる距離が長いほど、

誘いの効果は高いと思っている。

落とし込むときは、ラインは張らず弛まずで。

弛ませ過ぎるとアタリが取れない。

で、アタリがあるまで、この誘いを、繰り返す。

この日、アタリは激渋。

一気に持っていくアタリは一切ない。

ネリエを引っ張って、離して、

また引っ張って。

そんな感じで竿先が、なかなか入らない。

しばらく待って、時々、ラインを張ったり緩めたり。

そのうち、竿先が一気に入っていけば合わせる。

こんな釣りをして、少ないながら、

食い渋りチヌの顔を見ることができました。

後半のアンカーを沈めて、オキアミで釣る釣りについては

次回、詳しい説明をしたいと思います。

まだまだ未熟。

もっと勉強しなければ。

 

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