2024年4月13日、クロダイの釣果
クロダイ45㎝、38㎝、38㎝、31㎝。
クロダイ45㎝は、元気な魚で、何度も締め込んだので、
年無クロダイか?と思ったけど
全然足りなかった。
また次回、ガンバロー!
釣行前にチェック
潮周りは、中潮。
7時27分、満潮。9時30分、干潮。16時34分、満潮。
釣りの時間帯は、潮が動いていそう。
予想天気図は、すっかり高気圧。
風もなく、穏やかな天気だろう。
天気予報は、晴れ。
気温は、21℃まで上昇する。
風は、北東1~2mで、そよ風。
この日の作戦
クロダイ40㎝オーバーはなかったものの39㎝以下、9尾。
比較的水深が浅いカセ釣りで、何となく魚が居そうな気配を感じた。
なので、今週も同じカセにのせてもらおうと木曜に島田さんに電話すると、
もう予約いっぱい。遅すぎたのだ。
で、止むを得ず、島田さんでボート釣り。
能登長浦では、そろそろ年無クロダイが来そう。
なので、この日は、年無クロダイ狙いで、深浦の牡蠣棚を攻める。
また、2023年の振り返り記事で書いた以下を意識する作戦。
やはり、1投目に年無しクロダイが釣れる可能性が高い。
逆に、何匹か釣ると場荒れして、年無しクロダイのような大物は散っていくのだろう。
とすると、年無しクロダイを狙うには、
先ず、マキエで、ポイントを複数作る。
1匹釣れたら、そのポイントを休ませる。
そして、別のポイントを釣る。
釣行記録
ポイント
5時51分、ボートで出航。
良い天気だ。
6時5分、ポイント到着。
ウキ玉が牡蠣貝の重さで、少し沈んでいるところをポイントに設定し、
ボートを固定した。
エサ
マキエは、オキアミ1角、アミ2角、チヌパワー日本海3袋。
これを、前半、中盤、後半、の3回に分けて混ぜて使用する。
6時18分、マキエ開始。
サシエは、加工オキアミのBIG L。
水温
海底の水温は、12.2℃。
海面の水温は、12.2℃。
先週は、海底、海面ともに11℃だったので、
少しずつ、着実に上がっている。
タックル
竿は、がま磯マスターモデル2チヌ L-50。
リールは、ダイワタトゥーラSV TW。
道糸は、シマノピットブル8 0.8号。
ウキは、プログレスチヌS-4。
ハリスは、先発シーガーグランドマックス1号。
道糸とハリスは、FGノットで直結。
でも、この仕掛けに問題があり、悲劇が待っているとは…
実釣
6時37分、オキアミをさして、釣り開始。
7時、早速、1尾目、クロダイ38㎝。
7時22分、ラッキーにも牡蠣上げの船が、すぐ後ろに来た。
これはチャンス到来か!
7時37分、アジ。
こいつらと遊んでいる場合じゃない。
いち早く牡蠣上げに寄ってきている大チヌを釣りたい、
そう思って、焦ってやっていると、竿先にPEの道糸が絡まった。
なかなか、ほどけない。
竿を曲げて、竿先を手元に近づけて、PEラインを、ほどこうと
そうしたその瞬間、
バキバキ!!!
竿が折れてしまった。
ショック…
でも、クヨクヨしている場合じゃない。
すぐに気を取り直して、予備竿に交換。
8時14分、チヌ競技スペシャルⅣ1.25号で、釣り再開。
8時39分、29㎝のチンタ。即リリース。
8時50分、クロダイ45㎝。
元気な魚で、何度も締め込んだので、年無クロダイか?と思ったけど
全然足りなかった。
9時27分、2回目のマキエ開始。
10時48分、クロダイ31㎝。
11時50分、チンタ。即リリース。
だんだんアタリが遠のいいてきた。
12時23分、場所移動。
岸側の牡蠣棚にボートを固定した。
先週のカセがそうだったように岸側の牡蠣棚が良さそうに感じた。
産卵するクロダイが、岸とエサ場を行き来する通り道になっていそうなので。
3回目のマキエ開始。
13時21分、クロダイ38㎝。
1匹釣れたが、この後は沈黙。
15時、納竿。
一日、良い天気で、のんびり釣りができて感謝。
骨折したがま磯マスターモデル2チヌ。
1番と2番が折れたので大損害。
この日の振り返り
ボート釣りでの竿先絡み
ここでのボートは小さくて、竿を伸ばしたまま竿先を触ろうとしたら
リールが水没してしまう。
なので、いつも竿を曲げて、竿先を手元に持ってきて、
それで絡まったラインを解くことにしていた。
ただ、このときは、焦って竿を大きく曲げすぎていたので、折ってしまったのだ。
PEラインなので、竿先に絡むのは宿命。
ただ、振り返って考えると、その対処方法として、
竿を曲げて、竿先を手元に持ってくることが間違っていたのだ。
竿を折るリスクが高すぎる。
竿をむやみに曲げてはいけない。
今後は、竿を全部縮めて、それで竿先を解こうと思う。
面倒くさいが仕方ない。
で、この後、釣りをして、改めて、糸がよれるのを感じた。
そして、PEラインが竿先に絡んでしまう。
で、もしかしたら、道糸のPEとハリスを直結しているから
糸がよれやすいのでは、と感じて、直結を止めて、サルカンで結束した。
すると、見事によれが軽減した。
確かに、サルカンを使用しても、糸よれする場合がある。
でも、サルカンがないと、糸よれは更に悪化するのだ。
なので、道糸にPEを使う場合、やはりサルカンを使用しなければならない。
ただ、最近、サルカンを止めて、直結にしたのは理由があって、
ハリスとサルカンの結束が難しく、特に細ハリス(1号、0.8号)の場合
下手に結束すると、引っ張ると、すぐに切れてしまう。
クリンチノット、ダブルクリンチノット、漁師結び、
色々試したが、どれもしっくりこない。
なので、サルカンで結束する場合は、結束方法の見直しが必要だ。
そう思って、いろいろ調べて、遠矢結び(サルカン)が良さそうだと思った。
実際にやってみて、非常にシンプルで、簡単で、かつ、強い。
以前、鈎の結び方を、遠矢結び(鈎とハリス)に変えて、
その後、鈎の結束部が切られることはない。
さすが遠矢さんだ。
遠矢さんは、まさにチヌ釣り名人のレジェンド。
やはり、名人に学ぶところは多い。
逆に、自分はまだまだ未熟。もっと勉強しなければ。
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