2025年2月1日、クロダイ釣りの釣果
クロダイ40㎝、36㎝、33㎝、32㎝×2、30㎝。
この日、島田さんのカセで、牡蠣貝のエサで
年無を含むクロダイ26尾を釣った人がいた。
いよいよ真冬の年無クロダイシーズンに突入したかも。
これから期待できます。
釣行前にチェック
2月1日、潮周りは、中潮。
11時23分、干潮。
後半は、潮が止まりそう。
予想天気図は、冬の能登には珍しく高気圧。
なので、天気予報は、冬の能登にはめったにない穏やかさ。
最高気温が5℃なので、寒さは気になる。
チヌ釣り作戦
先週は、厳寒の穴水で苦戦。
この日は、しばらく臨時休業していたのを再開した
カセ釣りの島田さんの長浦に。
しばらく休んでいたのは、島田さんが、
また具合を悪くして入院されていた、とのこと。
年齢的には、仕方ないところ。
ただ、島田さんにおいては、あまり無理をなさらず、
やわやわとやって、長く続けていただきたいものです。
で、本題の、この日の作戦は、
真冬なので、マダイが釣れる流れの早いところには、
エサがないだろうから、魚はあまり居なさそう。
なので、マダイ狙いは、しばらく休止。
牡蠣棚には、年中エサがありそうなので、チヌが居そう。
なので、そのチヌ狙い。
ここ最近、低水温のためか、チヌの活性が低く
アタリがあってもオキアミを食い込まない。
なので、軟竿で細糸で大チヌを釣る作戦。
クロダイ釣り記録
7時8分、出港。
ただ、一旦、漕ぎ出たんだけど、
途中、ボートに問題があることに気がついて帰港。
別のボートに乗り換えて、再出港。
せっかく良いお天気なのに時間をムダにした。
7時45分、ポイント到着。
牡蠣貝の重さで沈み気味のウキ玉のそばにボートを固定した。
エサ
マキエは、いつものパターン。
オキアミ1角、アミ2角、チヌベスト2袋、チヌパワームギ。
サシエは、加工オキアミLサイズ。
タックル
この日、軟竿で細糸で大チヌを釣る作戦なので
竿は、がま磯マスターモデル2チヌL-50。
リールは、シマノスコーピオンDC。
道糸は、サンラインビジブルキング1.75号。
ウキは、キザクラジーモーション000号。
これ、ウキ通しを買ったのでご紹介。
最初、松田稔さんの松山ウキ通しを買おうかと思ったけど
松山の約5分の1の金額だ。
これまで、ウキに道糸を通すのに、ちょっと時間がかかったが
このウキ通しがあれば、一発。
ウキ釣りをする人には、おススメです。
シマノ撥水目印を、底と底から8mくらい上、
の2か所に、電車結び4回で固定。
これで、底を釣るときだけでなく、
チヌが浮いたときに、どの程度浮いているかを
ある程度把握できる。
おススメです。
これは底取り用のオモリ。ゴム管オモリ2.5号。
これで底取りするかしないかで、チヌ釣りの釣果が大きく変わる。
チヌ釣りに底取りはとても重要です。
ハリスは、先発シーガーグランドマックス1.5号。
食いが渋ければ、1.2号、1号、0.8号まで細くするつもりで
準備してきた。
海水温
海面の水温は、8.5℃。
まだまだ水温は冷たい。
実釣
8時9分、マキエ開始。
8時24分、オキアミをさして1投目。
8時43分、クロダイ32㎝。
9時12分、クロダイ36㎝。
10時44分、後半マキエ開始。
11時、ハリス1.2号に変更。
11時8分、クロダイ32㎝。
11時20分、クロダイ30㎝。
11時46分、クロダイ40㎝。
12時16分、アジ。
13時5分、クロダイ33㎝。
13時35分、納竿。
釣果イマイチでしたが、
大寒なのに好天に恵まれて、良い一日でした。
振り返り
魚を掛けたあとを予め考えよ!
この日も引きの強い魚をバラした。
底よりも少し上でアタリ。
ハリス1.5号なので滅多なことはないだろうと、たかをくくって
ゆっくりとやり取り。
締め込みを耐えていると、次の瞬間、フッと軽くなった。
回収した仕掛けを見ると、鈎のチモトがザラザラ。
根ずれだったのだ。
帰って、このとき撮影した動画を振り返ると
アタリがあって、合わせたあとに、リールを巻き取っていない。
このリールを巻き取らなかったのが問題だったのだ。
ここでは、牡蠣貝がいっぱい沈んでいて、
根ずれでラインが切られることが多い釣り場。
なので、魚をかけたら、先ずは、底から引き離す必要がある。
軟竿を使っていれば、なおさらだ。
それなのに、先ずやらないといけないこと=リールの巻き取り、
をしなかった。
チンタや30㎝級だったら、どうやったって釣れる。
だけど、大チヌは、何も考えないでやっていても絶対に釣れない。
魚をかけた後を予め考えよ。
反省。
大チヌの習性を想像すると
マキエをしてチヌ釣りをするとき、想像するに、
そのポイント、ポイントで、一番デカいボスのようなチヌがいる。
きっと、ボスチヌがマキエを追いかけると
他の小さいチヌが近寄れない。
なので、そいつは、早めに鈎掛かりする。
で、ボスチヌをバラしてしまうと、二度目はない。
なので、場所変えをしなければならないのだ。
この日、朝イチ、ボートを乗り換えたため
ポイント到着が遅かった。
なので、最初から、ポイント1カ所で粘るつもりで釣りをした。
でも、それは間違っている。
マキエをするから、チヌが寄ってくるように思うが
真冬でチヌの活性が低いときには、チヌはあまり移動しない。
特に大型チヌは、警戒心が強く、そんなに簡単にマキエで寄せることはできない。
なので、釣り人自らが移動して、チヌの鼻先に
エサを落としてやらなければいけないんだと思う。
まだまだ未熟。
もっと勉強しなければ。
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