10月3日、手取川河口、渚釣りでのウキ釣り

クロダイの釣果

チヌ35㎝

渚釣りでのチヌ、初釣果

前日の能登、長浦カセ釣りの貧果が悔しくて悔しくて、日曜の朝、ちょっとの時間だけ、手取川河口に。

渚釣りは、最近、チヌ倶楽部や釣りのテレビ番組で紹介されていて、それを見て、以前から興味があった。

また、大知昭さんが金沢の専光寺海岸で釣っている様子が動画で紹介されている。わざわざ能登まで行かなくても家から近いところで釣れるといいな、と思っていた。

で、能登に行かない休日に海岸線をジョギングしているときに渚釣りで釣れそうなポイントを探していて、ここなら釣れそう？と思っていたのが、ここ手取川河口でした。

エサ

生オキアミ１角、チヌパワームギ１袋のマキエ。これに、サシエとして、ネリエ、荒食いブラウン1個。

道具

竿は、鱗海スペシャル1.2号、リールは、BBXハイパーフォース1700、道糸は、PEG5＋08号。ウキは、南ウキ競技ゼロのスルスル仕掛け。ハリスは、フロロ175、針はチヌ1号。

この日の課題

課題は、この時期、この釣り場で、渚釣りでクロダイが釣れるのか？

で、結果は、短時間の釣りで１枚釣れました。小さい１枚ですが、自分としては大満足。

実釣

５時半に自宅を出て、10分くらいで釣り場に。もう夜が明けかかっていて、投げ釣りをしている人や、ルアー釣りをしている人が数人いる。出遅れたかな、と思いつつも、自分の釣り座探しを急ぐ。波は0.5～1mくらいで、風はわずか。沖に向かって流れがあり、ウキが落ち着きそうな場所を選んだ。

まずマキエを作って、それをまきながら、道具を準備。6時釣り開始。先ずは、手前の方から探る。すぐにマキエがきいて、サシエのネリエが瞬殺になる。針がなくなることも。フグか。でもフグがいれば、チャンスはあるはず。

探りながら、場所を変えて、また探りながら、少し歩いたが、そのうちネリエが残るようになった。もしかしてクロダイがいるのか、と、アタリに集中する。手前、少し遠投、もう少し遠投、とマキエが届いていそうなポイントにウキを流す。とその時に、竿をひったくるようなアタリ。魚は横に走る。面白い。根ずれしそうなところはないので慌てることはない。上がってきたのはチヌ35。渚釣り初釣果。写真では黒くなっているが、釣り上げた時は銀ピカだった。

その後、同じように探るが、アタリがなく、またエサがなくなってしまったので8時半納竿。

考察

近くで渚釣りで釣れることが分かったので、今後、能登に行かない日は、試してみようと思う。以下を課題と考えている。

1.釣れる時期は？

砂浜なので、水深が浅く、水温が低下するのが早いと思う。なので、早い時期に落ちの荒食いクロダイが釣れるかも。

また水深が浅いので、春は乗っ込みチヌも期待できるかも。

2.良型が釣れるか？数釣りができるか？

沖のテトラについているクロダイをマキエで寄せて釣ることになると思う。なので、30〜40程度なら釣れると思う。数釣りするには、歩かないといけないかな。

3.釣った魚をどうやってキープするか？

スカリもストリンガーも使えない。しめて、血抜きして、クーラーに入れるしかないのか。でもクーラーとマキエバッカンを持って砂浜を歩くのは大変だ。

4.風、波の影響は？

きっと、そこそこ海が荒れている方がクロダイが寄ってくると思う。でも、ウキが落ち着かなくなったり、波で道糸があおられると釣りにくいだろう。そうなるとゼロスルスル釣法はできない。大オモリで底にエサをはわせて釣れるか？

5.砂で汚れる。水汲みが大変。

長靴必須。この日はショートブーツだったので靴の中まで砂だらけ。波のタイミングを見て水汲みするのも大変です。

まだまだ未熟。もっと勉強しなければ。