2025年5月18日、クロダイ釣りの釣果
クロダイ38㎝、35㎝×2、33㎝~30㎝=4、計7尾。
前半、マダイ狙いは、アタリなし。
後半、ボーズには、なりたくないと思って、牡蠣棚でチヌ釣り。
結果、30㎝級のチヌのみ。
上手くいかない…
能登釣行前にチェック
この日の潮周りは、中潮。
5時47分、干潮。
11時36分、満潮。
予想天気図は、日本海を高気圧が通り過ぎて、南から前線が近づいている状況。
釣り天気.JPのツインブリッジの天気予報は、
天気は、くもり。
風は、北西で最大3.5m。
最高気温は、18.5℃。
海天気.JPの中島漁港の天気予報も、
ほぼ同様。
ボート釣りが可能な天候だと判断。
この日のチヌ釣り作戦
先週は、カセ釣りの島田さんのところのボート釣りで、クロダイ37㎝~30㎝=4尾。
牡蠣棚の乗っ込みチヌ釣りは、今シーズン終了の気配を感じた。
なので、この日は、同じく島田さんのところでマダイ狙い。
牡蠣棚ではなく、潮流の早いポイントにアンカーを沈めてのフカセ釣り。
大マダイはいるだろうか?
クロダイ釣りの記録
エサ
マキエは、いつものオキアミ1角、アミ2角。
チヌベスト2袋、チヌパワームギスペシャル1袋。
サシエは、加工オキアミ。
写真にはないが、念のためにネリエ、食い渋りイエロー持参。
タックル
竿は、がま磯アテンダー3 1-50。
リールは、シマノスコーピオンDC。
道糸は、サンヨーナイロンアプロードディテール2号。
マダイ狙いなので太目。
ウキは、キザクラタイドドミネータ00000号。
ハリスは、シーガーグランドマックス1.75号。
マダイ狙いなので太目。
鈎は、がまかつゼロホールで、少し大きめの8号。
海水温
海面の水温は、18℃。
安定したようだ。
実釣レポート
5時21分、出港。
5時29分、ポイント到着。
ツインブリッジから少し南に向かった場所。
5時49分、マキエ開始。
いつもの通り、道具の準備ができて、
鈎にゴム管付きオモリをつけて底取りをしようとしたら、
潮が早くて、オモリが流されて、底取りができない。
ゴム管付きオモリを追加して、結局2.5号オモリ3個でやっと底取りコンプリート。
こんな激流でウキをつけていても意味がない。
なので、中通しオモリ3号の仕掛けでスタート。
6時42分、オキアミをさして1投目。
8時29分、まったくアタリがないので、場所移動。
8時45分、ツインブリッジから少し北側でアンカーを沈めて
釣り再開。
9時42分、後半マキエ開始。
9時58分、同じく、まったくアタリがない。
丸ボーズは嫌なので、マダイ狙いはあきらめ。
牡蠣棚に向かう。
10時20分、牡蠣棚にボートをつけた。
10時45分、クロダイ35㎝。
11時1分、クロダイ33㎝。
11時11分、クロダイ33㎝。
11時24分、小サバ。
11時31分、クロダイ30㎝。
11時41分、グレ。
11時48分、クロダイ38㎝。
11時57分、29㎝チンタ。
13時28分、クロダイ33㎝。
13時40分、クロダイ35㎝。
13時48分、チンタ。
13時56分、チンタ。
14時8分、納竿。
桟橋に戻ると、ツインブリッジ南側のカセ釣りの釣り人たちは、爆釣。
先週までイマイチだったのが、一転して、40オーバー合計12尾。
先週のブログで、
”牡蠣棚の乗っ込みチヌ釣りは、今シーズン終了の気配がします。”
とコメントしたが、前言撤回。
まだまだ終わっていないです。
この日のチヌ釣りの振り返り
乗っ込みチヌの習性
古い雑誌だけど、磯釣り伝説Vol.4の48ページに、以下の記事があります。
春の乗っ込みチヌを攻略せよ
チヌの群れは波状的にやって来る
(省略)
まず、チヌは深場から浅場に移動してくるのだが、その動きは波状的に行われる。小さい時期はチヌが群れを作るのはよく知られている。成長するにつれて群れは小さくなり、最終的には単独行動をとるようになるのだが、この乗っ込みの時はほとんどのチヌが群れで動く。
集団で動く以上、そこには空白の時間が生まれる。つまり、第一波が押し寄せ、次の第二波が訪れるまでに時間がかかるのだ。同様に、第三波、第四波が接岸するまでには間がある。
したがって、その空白のタイミングに釣行するとほとんど獲物は得られない。乗っ込みというのはあくまでも産卵のために接岸してきたチヌの群れ、またその行動を指すものであり、実際に産卵にかかるとチヌはエサに見向きもしなくなる。
接岸してきた(乗っこんできた)チヌの群れが釣れ盛る時間ははっきり言って短い。昨日は釣れたのに今日はさっぱりというケースが珍しくない。
(省略)
この記事を読むと最近の状況は、そういうことなのかな、と理解できる。
タイミングよくチヌの群れに出会いたいものです。
マダイ狙いアタリなし。なぜ?
朝イチのポイントも2番目のポイントも、水深は約29m。
その付近のちょっと凹んだ場所。
朝イチのポイントは、潮通しがよいポイント。
2番目のポイントは、潮がちょっと緩むポイント。
中層から底まで丁寧に探ったが、オキアミがかじられることもなく、全くアタリがなかった。
振り返って考えると、ポイントが適切ではなかった。
更に、同じポイントで粘り過ぎ。
では、どうやってポイントを見つければ良いのか?
”山立て”というのがある。
陸地にある山や煙突などを目印にして、船をポイントに入れるための技術である。
ただ、これは何度も何度も同じ釣り場に通い続けて、トライアンドエラーの繰り返しをした上ではじめて、ポイントを見つけることができる。
とてもとても週末アングラーには、できるものではない。
そう考えて、調べていくうちに、海図アプリというのを見つけた。
これがあれば、海底の地形がわかる。
潮の流れに対して、マキエの溜まりそうな場所が想像できる。
きっと、ポイント探しが簡単になるはず。
今回、自分は海釣図Vというアプリをダウンロードした。
見てみると海底の地形を、かなり詳しく把握することができそう。
更に漁礁まで、でているではないか。
これで、潮の流れを読んで、ポイントを探る。
次回はそういう作戦だ。
まだまだ未熟。
もっと勉強しなければ。
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